世界各地には結構、国生み神話があるんですが日本のものとして私が記憶しているのが、最初に子供はなかったことにされたことであったり、実は淡路島が最初の島であったり、ということです。淡路島の一棟貸別荘で宿泊体験などはいかがでしょうか。
まさしく産む、ということの表現がぴったりな生み出され方がされたのが日本列島なわけですが、出来た順番であったり、大きさであったりということが神話からも結構把握できるのが面白いです。
ちなみに日本列島を作った神様は伊邪那美命、伊邪那岐美命という神様であるのですが兄妹の神様でもあります。国生みとは要するに子作りなんですが兄妹で、というのは世界的に見ても神話としてはそこまで珍しいことでもないです。
そんな日本の国生み神話ですが、割と面白いのがそのまますぐに神様がその国に定住したのか、というとそうでもなく、産んだ神様とその後下に降りてきた神とでは世代が違うということになる点でしょう。
所謂、天孫降臨ですが、国生みで出来た大地に勝手に住んでいる者たちがいるので降りてきた、といった感じの神話になっているのは何かしらの征服行為を示しているのでしょう。